このレビューはネタバレを含みます
感動させようとする意図が丸見えな演出にケッとなりながら、ひねくれた気持ちで見ていましたが、終わった後にはスッキリした気持ちになっており、びっくり。
これで良いんだよ。となりました。
「世界なんてさ、どうせ元々狂ってんだから」
という台詞が刺さりました。
昔っから、いろんな人が訳分かんないなりに一生懸命やってきた結果が今で、論理的に正しくないことも沢山ある狂った世界。だから自分も、自分が正しいと思うことを一生懸命やるしかないんじゃない?
みたいな?
ことかなー?
まとまりませんが、これで良いんだ。明日もがんばろう。と思えました。
感覚的に分かりやすいところが監督の作品の魅力ですね。