これでいいの??
って感じ。
とりあえず15歳を18歳と偽るのは流石に無理があるんじゃないか。
『自分のやりたいことを我慢するな』みたいなテーマがあるんかもしれんけど、響かない。
現実的に考えて、何年も雨が続いたら人の暮らしも自然の営みも崩れて死人も沢山出そう。
それが自分のせいだって思うならやはりのうのうと生きてはいられないのでは。
人柱となって消滅したわけではなく、天界に助けに行ったらまた地上に戻れるみたいな設定も中途半端。
七夕みたいに梅雨とかの時だけ再会できるような結末にしたらよかったんじゃないか。
『雨女、晴れ女は実在する』というコンセプトはまあ面白いと思うけど、一つの物語として昇華させ切れなかった感。
「僕たちはきっと大丈夫だ!」え、なにが?