このレビューはネタバレを含みます
これは賛否が分かれる映画だと思う。
世界よりも愛するヒロインを選択したのは共感出来るけど、帆高のキャラが好きになれなくて彼の行動を見ていて応援出来なかったというか…。
そもそも何故彼は家出した?
拾った拳銃をどうして警察に届け出なかった?
あえてそういう描写を省いたのだろうけど、些細な描写を省いたせいで逆に帆高が得体の知れない、何考えてるのか分からん共感出来ないキャラになってる。
衝動的だし、終盤も恩人に対して銃口向けるしとにかく身勝手で好きになれなかった。
映像の美しさだけ☆5