今年の長雨はこの映画の前振りで
その答え合わせを観ているようでビックリする
相変わらず映像と音楽の組み合わせが良くて前作と同様に、まんまとクライマックスで泣いた...
主人公の幼稚で周りが見えなくなるぐらい真っ直ぐな気持ち
中高で経験する恋愛みたいなかんじの
あのどうしようもない大人とか将来から逃れたいかんじ
あの頃に見てたら
共感しすぎて心が死んでたんだろうなと思う
今少し大人になってしまって
この映画を観ると
主人公はなぜ東京にいることにそこまでこだわるのか
なんの保証があって一緒にいられるのか
色々とつじつまや根拠を探ってしまって
なかなか感情移入できなかった
これから映画を見る人は最大限ピュアな気持ちで立ち向かってほしい