今回ばかりはRADWIMPSの曲が最高と認めざるを得ない…。
君の名はの後で期待度が高い中、少なくともわたしの期待は裏切らなかった良作。
最初は中学生というあまりにも若い設定に疑問を感じたけど、終盤になるにつれ世界がどうなろうと彼女のことを必死になって守ろうとする帆高の姿はその年齢に相応しいと思った。
その対比で社会に疲れ切った大人たち須賀家が帆高に感化され変化していくのも見ていて面白い。
ただ、帆高と陽菜の生い立ちや家出をした理由が明確に表現されていないせいで少し入り込めない部分もある。
映像は相変わらず超綺麗で音楽の使い方も上手すぎる。
それが押し寄せてくるクライマックスのシーンは思わず鳥肌が立つ。
君の名はでお馴染みの奴らが登場するのも嬉しいサプライズ。新海誠ユニバースでも企てているのだろうか…🤔😂
世界を捨ててでも彼女を選ぶ帆高にわたしは胸熱だったのでこの評価です。
きっとこれが大人だったら、それこそ色々考えてしまってど直球にこんな行動は出来ない。
しかし若さゆえのこの恋はあまりにも爽快でそれこそ晴天のように眩しかった。
この映画を観てから大雨からの快晴が大丈夫かな?とちょっと心配になるね。😂