天国へ昇った盲腸

天気の子の天国へ昇った盲腸のレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
3.3
緻密なデッサンと映像美。
アニメーションでないと実現できないシーンの数々。
例えば、冒頭の、窓に映る女の子の横顔。女の子本体をアップにするんじゃなくて、あえて窓ガラスを写す。そうすることで窓を打つ雨粒も同時に感じさせる。
すごく引き込まれた。

細部を目で追いすぎてしまう。商品名や店名など固有名詞を変えてある(その割にからあげクンはからあげクンだったので、スポンサー?の金の力を感じた)。
ストーリーが全然頭に入ってこなかった。