このレビューはネタバレを含みます
先ず言葉があってそこから世界を紡いでいく。
小栗旬さんとばっさーの声、そして初めてシリーズの聴いていて恥ずかしくなる台詞を惜しげもなく披露してくれる様に脳が拒絶を起こすも見慣れた景色のオンパレードに癒され思わず己の思い出時の風景と重ねながら共に走り出すのです。
きっとこの監督さんは運命....?出会うことが前世でも来世でも必然(若しくはささやかな偶然から探し出すチカラ)であると信じることが出来る人、この世の大事なものよりも選択できる人と出会ったことがあるのだと思う。そこが東野圭吾さんと違う。(読んじゃいませんけれどあえて記すw)
遠すぎる未来、
アフリカ大陸はケニアから真っ二つに割れ、日本も岐阜あたりからだっけ分断されるプレート変動だけれど、生きるのがますます息苦しくなりそうな環境でラストの台詞はまんまIt is a proposal.になりうるし若い世代に向けた言葉でもありそうでとっても素敵でした。
個人的にはブラックホール(現象)の東京に辟易してるので寄り添いながら俯瞰して観れた。
ほぼ満員の観客皆さんが感動も微かな戸惑いも一体化するような感覚も味わえて、サイコーでした。歌のおかげかな。イイ雰囲気でした。
神社が割と近くにありそうなのに知らなかったー。
僕たちに傘はいらない。
次は阿佐ヶ谷、荻窪、吉祥寺、野方、富士見台、石神井公園周辺をお願いします。