このレビューはネタバレを含みます
前作の君の名は。より新開さんの色が出ていると感じました。
最後の方のシーンで副題の意味の捉え方が変わったのが印象的でした。
最初は単純に「二人で困難を乗り越える」という意味だと思っていました。
しかし、最後の方で圭介さんが帆高に、子供が背負い込む必要はなく周りが助けるべきだという旨の言葉を投げかけました。(正確なセリフは忘れました。笑)
それを受けて、副題は「みんなで困難を乗り越える」という意味もあったのかと感じました。
他だと帆高が「僕たちから何も足さず、何も引かないでください」と神様に祈ったのも印象的でした。