キング

2分の1の魔法のキングのレビュー・感想・評価

2分の1の魔法(2020年製作の映画)
3.9
予告とジャケットがあんまり好きじゃなくて今まで観ていなかったけど、思い切って観ました。
普通に泣きました。

家族愛と兄弟愛の話。

生まれてくる前に父親を病気で亡くした内気な主人公。
兄は父親を知ってはいるものの、幼い頃に亡くしているのでほとんど父親の記憶はない。
主人公の16歳の誕生日の日、母親から突如父親の遺品を渡される。
それは亡くなった父親を1日だけ蘇らせることができる魔法の杖と呪文だった。
主人公は父親に会いたい一心で呪文を唱えるが下半身しか蘇らせられなかった。
もう半分の父親を蘇らせるべく、主人公、兄、下半身だけの父親と3人で大冒険にでかける。

というあらすじ。

テーマとしてはちょっと重ためだが、大冒険にドラゴンが出て来たり、洞窟の中で謎解き?をしながら進んだりとドラクエ的な要素満載で少し子供向けすぎると思いましたが、飽きることなく最後まで観れて、クライマックスは超感動。

同じように食わず嫌いでいるかたは是非観てほしいです笑

みんな昔は魔法を使えたけど、習得するのが難しすぎて機械の開発の方が楽だからそっちに逃げた結果、文明は発展したけど魔法は使えなくなった
っていう設定も夢があって良かった。
比較的最近のピクサー映画の中では圧倒的に1番好きだけど、やっぱり昔のピクサーの方が好きです。
ピクサーじゃなくて普通にディズニーとして観たい、、
キング

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