ピクサーがときどき作るちょっと微妙な映画、これがまさにそう。
弟・兄・父(下半身だけ)が冒険に出る…という話なんですが、キャラが多いからか、関係性が妙に薄味な印象です。
「父を甦らせる為に、弟と兄の2人が冒険する話」ぐらいにしても良かったかも〜と思いました。
ストーリーも実質、弟と兄の話なので…。
とはいえネガティブなところしかないわけじゃなく、ラスト30分はグッとくるストーリー展開でした。
ピクサーは人を泣かせるようなストーリーを作るのが本当に上手い。
劇中で弟が兄のことをウザく思っていることが兄に伝わってしまうシーンがあり、兄がそれについて拗ねるのですが…いや、あれだけ好き勝手やったらそりゃ嫌われるて笑