このレビューはネタバレを含みます
ニセモノが本物になるってのはそのジレンマとドラマティックさがいつでも好き。序盤はただのテンプレ支離滅裂かなと思ってたけど、いい感じにひっくり返してくれて、本物になっていく過程、同じ人間であるはずなことの面白さ。
結局取り戻しても、消されるのでは?と思ってたのをHELLO WORLDしてくれて、ご都合主義感はあるけどきれいに納得できたしすばらしい。
ただ、ラスト理解できてないのかもしれないけど、それやっちゃうと元の世界の自分どうするの?そのループなん?とかいろいろあって蛇足感はあった。どうなんやろう。