ニクガタナ

ルドルフ 赤鼻のトナカイのニクガタナのレビュー・感想・評価

ルドルフ 赤鼻のトナカイ(1964年製作の映画)
3.5
オモチャなんか作ってられっか、俺は歯医者になる!妖精よう言う多様性Yo!
1939年出版の童話を元にした64年のストップモーションアニメ作品。ミュージカル仕立て。なぜか家にあるDVDで再鑑賞。北極クリスマスタウンが舞台。赤鼻の仔トナカイ ルドルフが、家出の旅の途中に出会うハグレモノの仲間たちと冒険の末、活躍してみんなに認められる。みんな違ってみんな良い。時代を先駆けて多様性を描いてた。もっとシンプルな話だと思ってたが雪男が出てきたり遊んでもらえないおもちゃたちが出てきたり意外と展開があって面白い。そもそも赤子時点のルドルフ見て、赤い鼻のままじゃそりは引かせられんとか言ってたサンタが非道い。でもそのサンタに、衣装が似合わないからもっと太れとクリスマスイブまでに太らせようとする奥さんもなかなか非道い。ルドルフの鼻が光る時の効果音が変。というかちょっと耳障り。
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