鈴木孝正

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスの鈴木孝正のレビュー・感想・評価

3.8
IMAX3Dで観てきました。最近では2Dはバットマンなどでその感覚が残っていたのですが、3Dはそれこそエンドゲーム以来なのではないかというくらい久しい感じでした。おそらくメガネは古いものを使用したので関係ないと思いますが、以前経験したものよりさらに映像が洗練されていたと思います。
公開日ということもあり、かつ水曜日だったので鑑賞料金1,200円、IMAX(メガネ持参)の料金が800円だったので、なんと2,000円で鑑賞することができたことも良かったです。映画館は会社によって異なりますが、工夫すればかなり安く観られる曜日が多いので知っておくといいかもしれません。前段長くなりましたが、本編の話を少しだけ。メガホンを取ったのがスパイダーマンでお馴染みのサム・ライム監督。最近のmarvelのものではなく、2000年代のトビー・マグワイアが主演の方と言えばわかる人も多いのではないでしょうか。また、2009年に上映された「スペル」という作品も個人的には印象に残っている、いや今回で思い出したというのが正しいのかもしれないという描写が今作は多かったです。端的に言えばホラー要素ですよね。監督は異なりますが、2013年公開の「キャリー」にも似ているものがありました。いつものmarvelとは違う感じを楽しみるという意味でもおすすめです。
鈴木孝正

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