このレビューはネタバレを含みます
泣いた、めちゃくちゃ泣いた。
私はワンダが好きなんだけど、ついに、、ワンダの闇堕ちに泣いた。
ただ、心情としてワンダがあの道を選んだのも納得がいくし、とてもとても切ない。
喪失し続けたワンダの最後の望みが砕かれた瞬間ほんとに胸が痛かった。
幸せになりたかっただけなのに。
ドクターストレンジはとてもかっこいいし、ただしかった。
最後の方にクリスティーンに愛してると言った時、戻れない時間と言えなかった言葉を思ってここも泣いた。
ヒーローは愛する人と幸せになれないものなの？
ホラーだと聞いてたけど、思ったよりこわくはなかった。
映像がうつくしくて、色々なマルチバースに行くのがとても綺麗だった。
話としても、展開としてもとっても楽しかったけど、幸せではないかな。
とにかく泣いた。
最後に時計のがらすを付け替えるのをみて、先生のなかでなにか、けりがついたのかなと思った。そういう意味では、間違えない先生は強くて、ワンダは弱かったのかもしれなぁ、と思った。
とても人間らしいけれどね。
結局劇場で5回見た(笑)
