このレビューはネタバレを含みます
私はこの作品をホラーコメディと認定しました。笑
貞子、キャリー、ITイットのクラシックホラー映画への完璧なるオマージュにはじめ、ゾンビ、幽霊などホラー要素がそこら中に散りばめられていました。
イルミナティのあの謎チームの死に方もホラーでしかない。
監督誰やねん!って思ったらサムライミでした。やっぱり。
少なくともスパイダーマンがホラーにならなくて良かった笑
ドクターストレンジの一作目を観直して良かったと思うくらい伏線があった。
犬猿の仲のような間柄だった元同僚、カーマタージにある当時は使い方が分からなかった壺、モルドも出てきた。
ワンダビジョン、ワットイフ、ついでにX-MENとファンタスティックフォーを観ていないとこの作品を上手く理解できないというディズニープラスからのマウントが来てる風にも捉えられそうですが、アイアンマンから追いかけて来たファンである私としては逆に誇らしく思えました。
マーベルの世界が広がるばかりでキャパオーバーな気もしますが、現実逃避には持ってこいだと思いました。
けど夢の中の自分はマルチバースにいる他の自分の現実の記憶、、
と思うと他の世界に自分がいるのならば確かに会ってみたいです。
ムーンナイトのマークとスティーブン、ワンダとスカーレットウィッチ両方とも自分の中にいる別の自分との共存物語として見られるところが共通しているなと気付きました。