このレビューはネタバレを含みます
期待してなかった分、思ったより笑えて楽しく観れた。
最初の怪獣が、ジェームズ・ガンのザ・スーサイドスクワットみたいな、ウルトラマンとかに出てくる怪獣みたいでキモかわいい。その後も、イルミナティとか偉そうに別世界のアベンジャーズみたいなの出てきたと思ったら、全員スカーレット・ウィッチに瞬殺されててウケた。
ストーリー的に、あの怪獣なんなの、とか、イマジナリーな子供達へのワンダの謎の執着(ヴィジョンはいいのか？)、アメリカ・チャベスの名前とかキャラの薄さ(女優さんは良かったです)とか、割にツッコミどころはあった。
でも、緻密な構成ではなく、ザックリでっかいスケールでやってる感じが、爽快感があって、近年のモゴモゴしたフェーズ4マーベル作品では一番楽しかった。
ただ、僕の大好きなワンダが闇堕ちしてしまった、、という悲しさはあった。いいことばかりだけではなかったというのはその通りだけど、ワンダはずっと不幸で、最後自死なのは、、、と思った。
リアルでは、スカーレット・ヨハンソンのディズニーへの提訴に賛意を示した唯一の俳優がエリザベス・オルセンだったとの話もあり、そのワンダが自死で退場とは、、と少しそこは悲しい。できれば復帰を期待したいけど。
あとは、ソー ラブアンドサンダー(タイトルが最高)がこれを超える娯楽作品であることを期待したい。
