このレビューはネタバレを含みます
公開初日の鑑賞で
本格的にマルチバースが解禁される作品であるにもかかわらずテンポ良くまとまっているのがすごい、最近の大作映画は上映時間が長くなりがちな傾向があるなと思っていたが今作は約120分の中で展開されていくストーリーなので観やすく気軽に楽しめた(長めの映画ももちろん楽しいけどどうしても体力的には疲れてしまうので…)
ストレンジの魅力の一つでもある傲慢さを描きながらもヒーローとしての姿勢を描写していたのが印象的、やはりそこがストレンジが他のヒーローとひと味違う点だと思ってるので
そしてウォンの存在、ストレンジと対等に語らい合える唯一と言っていい存在であるウォン(ソーサラースプリーム)がいてくれるおかげでストレンジは今までもこれからもヒーローとして活躍できるのだなと
ラストのウォンの「別の人生があったかもしれないけど、今の人生に感謝してる」という旨のセリフがアツかった、マルチバースをテーマにした今作の根幹にも通じるものがあるし、ウォンというキャラクターをさらに好きになった
MCU出演歴としては中堅クラスとなったワンダがここにきてヴィランだったのは残念と思う気持ちも確かにあるのだが、AoSでダークホールドのヤバさは履修済みなのでまぁダークホールド読んだらしゃあないよね…と思っている(ただこれで出番が終わりとは思いたくない)
今後のMCUを牽引するキャラクターとしてストレンジもウォンも重要だと思うので今後の活躍も楽しみにしております
あの牛みたいなやつ何?突如始まる音符バトル何?(最高でした)