このレビューはネタバレを含みます
ベネディクト・カンバーバッチがの「ドクター・ストレンジ」をみていないけれども、なんとかなるよね？で見てきた作品。ドクター・ストレンジだけでなく、マーベル作品はちょっと整理してから見るのが正解かもしれないと思った本作品。いろんなアメコミのキャラクターが絡んでいてわかりそうでわからないのはちょっといただけないと反省したのでありました。
ユナイテッドシネマ新潟で鑑賞。
この映画のテーマは「あなたは幸せ？」なのかしら。
愛しているのに別な人と結婚しちゃったクリスティーンに尋ねられるのよね、「あなたは幸せ？」って。
マルティバースとやらが開いていろんな次元を行ったり来たりするんだけれども、いろんなものがガンガンドクター・ストレンジとアメリカを襲うんだけれども、ベースはそこにあるのよね、「あなたは幸せ？」
強がって幸せだと答えても、幸せじゃないのが透けて見えるドクター・ストレンジ。
子供がいないと幸せになれないとムキになるワンダ。
一番の当事者なのに何がどうなっているのか理解できないアメリカ。
そして全員に問いかけたくなる「あなたは幸せ？」と。
ピアノと楽譜を使って戦うシーンはシュールだけれどもすごーい！って思った。
あのアイディア、すごいと思うの。音楽で戦うってああなるのね。斬新な戦闘シーンでした。
色々あって落ち着くところに落ち着いても続く疑問「あなたは幸せ？」
これは一生かけて探し求めるものなのかもしれない。
ドクター・ストレンジが3つ目になっちゃうのはダークサイドに落ちたってこと？どういうこと？
次作を楽しみに待とうと思います。
そして1つ思うこと。
上映に先立って、エンドロールの後にも何かあるっていう必要あるのかしらね。
これは常々疑問に思うこと。
こういう気の使い方？って好きじゃない。
本当に映画が好きな人だけがエンドロールを見るのだとしたら、そのご褒美でいいんじゃないかな？って思ってしまう。
映画を作ってくれた人に感謝してエンドロールを見る人が増えるといいなと思ったのでした。
