理不尽な体勢側からの弾圧に逆らい対抗する市井の人々の姿にはやはり感動する
司法による黒人差別というのはアメリカに住む人々にとってはまさにリアリティを持つ悪行だと思います。実際にあった法廷闘争を下敷きにしていてそれがまだ1980年代というほぼ現代であった事に驚きました。
ブラック・ライヴズ・マターのムーブメントと共にこういった映画が人々に浸透し共感されていくのはやはり素晴らしいことだと思います。
実在の弁護士を演じるマイケル・バカリ・ジョーダンがなかなかのハンサムぶりで好演。彼が依頼人である死刑囚に言う台詞
「絶望は正義の敵です」