差別と偏見の残る1980年代の米南部アラバマ州で冤罪死刑囚のために奮闘する弁護士ブライアン・スティーブンソンの著書を映画化した2019年の作品
ネタバレになるかもですが・・・
ホントかなと思うぐらい酷い話が実話とは、先進法治国家と思っていた米国ですら、警察の嫌がらせや、再審請求を却下する判事などなどの態度に落胆しました。
冤罪で早期解決しても真犯人を野放しにするだけなのに。
取り敢えず、誰かを犯人に仕立てて裁き、それで被害者遺族の感情が晴れてくれたら真犯人を捕まえるよりいいと言う事なのでしょうか。そして、黒人なら濡れ衣着せても罪の意識が薄いとか
最後にあっさり引いた後任の検事は、いい人なのかどうかよくわかりませんでした。