今年はいくつかの裁判を傍聴した年だった。行く度に、ここが最後の「公正」の砦だよなぁと思っていた。被告人に黙秘権はあるけど、検察が、弁護士が、証人が意図して証拠を隠したり、捜査で強要をしたりすることはあってはならない。だけれども、現代の日本でさえ起きている。(アメリカのように差別や偏見に基づくものが多いわけではない気がするけれど)
正直、この映画のような歪んだ実態は観ていて信じられなかった。でも約30年前、アメリカではそれが現実だった。
自由を、正義を、公正を勝ち取った人々が、闘った人々がいることを覚えておくべきだと思いました。
ただ邦題で盛大にネタバレするのはやめてもろて…