このレビューはネタバレを含みます
黒人差別が蔓延るアメリカ南部の実話。
アメリカ南部では、
犯罪が起きると証拠もろくになく、黒人のせいにされる風習が残っていた。白人からしたら、都合が良かったのかもしれませんね。
そんな中、冤罪を救うために立ち上がったのが、
スティーブンソン。
彼は北部生まれの黒人でありながら、弁護人もろくにつかなく、冤罪となっている黒人を助けるために奮闘をした。
そこで助けられるのが、ジェイミー・フォックス演じるマクシミリアン。スティーブンソンはあらゆる情報をかき集め、マクシミリアンの無罪を証明する。
そこで、活躍したのが、マイヤーズ。自分が偽証となることも承知で、正しい行いをすることに心打たれます。
途中で出てくる、白人の警察官などもいい人が多いのですが、権力に巻かれた人たちが集まるとろくなことにならないと考えさせられる映画でした。
集団にいても、自分の指標をしっかり持ちたいと思うような映画でした。
冤罪で刑務を執行されることがないようにしたいですね。