あき

21ブリッジのあきのレビュー・感想・評価

21ブリッジ(2019年製作の映画)
2.6
2021年劇場観賞8本目
チャドウィック・ボーズマンの遺作。
この撮影時にはすでに病が進行していたはずで、アクションなどかなりアクティブなシーン多いけど、やはり身体の線が細くなって頬が痩けているのを目にして思うものがあった。
ただ、ストーリーは煙が出るんじゃないかと思うほどに擦り切り使い込まれてきた既視感バリバリな展開なうえに、
犯人を追い込むためにマンハッタンの21ある全ての橋を封鎖したはいいもののそのあとまったくそれに絡む流れはなく話は最後まで全然違うことで進行するから、最初は封鎖された街で”ダイ・ハード”的な展開を期待したけど、
そもそも橋を封鎖する設定必要だった?なぜその題名?とタイトルのストーリー上の意味合いが限りなく零な内容😔
しかもそのストーリー自体も悪役側の悪に走った理由が思わず”え〜💦”って声が漏れちゃったほどちっちゃすぎて、おかげで作品全体のスケールまで一気に小さく見えてしまった🌀
それにギャングならまだしも警官であのガンアクションはめちゃくちゃでもはや荒唐無稽で、ボーズマンのシリアスな演技とバランス取れてなくてどっちの目線で観たらいいのか中途半端でちょっと残念だったな(T ^ T)
でも他のレビューを見るとほとんど高評価😱
ぼくの感覚がズレてるんだろうな🌀
あき

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