おばけシューター

犬鳴村のおばけシューターのレビュー・感想・評価

犬鳴村(2020年製作の映画)
2.7
評価低っ(笑)

ネットの功績を利用しようシリーズ。内容はタイトルの3文字から一生懸命考えて仕上げた呪怨おじによる生臭いJホラー。広告費の節約は魅力的なようで、こういうの最近多いですねぇ

本編ですが、怖いシーン多くて見どころ沢山あるのは好感持てますが、オリジナリティはあまり無くどこかで観たようなカットが続いていく。
女YouTuberが失禁しながら歩いてくとこやオカンが犬になるとこは普通に不快ですが、何にもインパクト無いよりは振り切っててよかったですかね。

レビューの低さはやはり後半の酷さが原因でしょうか。イヌゾンビマン出たあたりから投げやりになってる印象。
幽霊も普通の人間と変わんない見た目でペラペラペラペラ喋る上にビデオまで見せてきましたからね。幽霊がメディア再生するんじゃ無いよ。
脚本も全体にだらしなく、練る気ないなら歴史やら謎解き要素なんか入れずに悪魔のいけにえみたいなシンプルなストーリーにすればいいのに。
ダム造るために村人皆殺しにする、山犬がどう見てもシェパード等、細かいところは突っ込み出したらキリない杜撰さですが、ジャンプスケアばかりに頼らなくなったのは呪怨から良くなったとこですね。さようなら。