すいかのたね

犬鳴村のすいかのたねのネタバレレビュー・内容・結末

犬鳴村(2020年製作の映画)
1.8

このレビューはネタバレを含みます

非常につまらなかったです。

ホラーとして演出が死んでて全く怖くなく、ギャグにしか見えないのもキツかったですが...特に話が物凄く酷かったです、その中でも気になった点を羅列します。

・無駄に不穏な歌の意味はなに?村に伝わる歌でしょうがあんな怖い歌詞の意味が分からない
・犬鳴村の住人は犬神憑きみたいになってましたが...別に犬崇めてないし...あんな風にならんやろ...むしろ犬に呪われてたの?
・村の唯一の生き残りの血筋の主人公や兄弟を狙う意味が分からない...そこはむしろ血筋バリアとかありそうな話だったろ...お父さんも訳知り顔でしたが、実際俺たちが人殺してダムに埋めたとかそんな話伝え聞かないでしょ...つか真っ先にお父さんが殺されるよね?
・主人公、お母さん、病院の子供が犬鳴の血筋に覚醒してましたが...意味あるか?というかなんで悪いことのように不穏に描写してるのか意味不明。やっぱ犬の呪いなの?そもそも犬を食べること自体は悪い話しにはならないでしょ...否定から入ってる描写なのが納得いかない。

あと話の主軸がよく分からなかったです。主人公が何したいのか、作り手も何をさせたかったのか全く伝わりませんでした。血統明かして終わりか~い笑

血統明かす話も無駄に壮大に過去と現在を交差させてますが...いらんでしょ全部...電力会社の人が赤ん坊まではどうしても殺せず密かに連れ出してたとかでいいでしょ...そんでホラー自体は理不尽系で普通に攻めれば良かったんじゃないですかね...いや呪いの系統としては理不尽ではありましたけどね笑

最近のJホラーは話が死んでる作品が多くて悲しいです...。
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