hakolatte

AI崩壊のhakolatteのレビュー・感想・評価

AI崩壊(2020年製作の映画)
4.0
ターミネーターに始まり、
よくある展開のこの手の話しは、
もっとシンプルだと思うのよね。
元プログラマーで、もう30年も前から
AIをかじる…までは行かなくて、
ぺろっと舐めた位の知識ですが。
「AIに仕事を奪われる」とか「支配される」は、
無知から来る認識だと思うんだよね〜
「AI(IT、パソコンも)は、人間が利用するもの」であって、
判断を委ねるものではない。
決定し実行するのはあくまで人間であって、
その判断材料にAIを使えばいいし、
生命に関わるものに、AIを利用するかは、
自己責任だと思うんだよね〜

車は便利だけど、事故も起こる。
ナイフは料理できるけど、人を刺す事もできる。
AIもただの道具。使い方次第。これが持論。

前置きはこの辺で。
「AIは敵」な作品を見ると
「テスト不足か!」と思ってしまうけど、
それより民衆の動きがね。
大昔から変わらないのか?
本当に変化を拒むよね。

未来は、あんなに躊躇なく民間人に発砲するのか?
そんなコアな場所に、簡単に人を入れるなよ。
とか、色々突っ込みどころはあるけれど、
概ね(マンガ的に)楽しめました。
追い込まれていると思いきや、
逆にハッキング!的な痛快さ。
キャスティングに助けられてるのかな?
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