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AI崩壊のj3livingのネタバレレビュー・内容・結末

AI崩壊(2020年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

個人ウォッチリストの最も古い位置にあったので視聴。久しぶりの邦画だったな。

シンギュラリティの時代を迎え、人工知能が反乱を起こし人類を脅かす話、かと思いきやしっかり黒幕の「人間」がいて主人公をハメていました。
最初の15分くらいは、このテーマを描く映画としては予算掛かってないなあ、大丈夫か?と思いましたが、なんのなんの!
流石は刑事ドラマやらなんやらで慣らしてきた日本映像班、逃走ドラマを面白く仕上げています。

いやなかなかのキャストで主人公とその娘、それから刑事部のデコボココンビ以外みんな何かと真犯人臭いキャスティングです。
賀来賢人さんも怪しければ野間口徹さんも怪しいし、黒田大輔さんなんかめちゃめちゃ怪しい。
あ、マギーさんは大丈夫だな。高嶋政宏さんも。

真犯人はやっぱりあの人でした。
見るからに、って感じではある。

AIが進化した世界で人類はどこまでをそれらシステムに委ねるか。
人は便利を手に入れるともうその時点で後戻りはできない生き物なのだという。
考えさせられる作品でした。
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