知的好奇心を刺激する
角も芸術作品は権力者を魅了し翻弄するものなのか。
東洋の外れの島国の住民である私には興味はそそられるが理解するにはほど遠い
アーリア人を自称するヒトラー初めナチスドイツ人に対するのは、絵画の所有者たる様々なユダヤ人たち。
彼らはもともとどうやって、誰もが知る超有名画家たちの絵画を入手したのだろうかと訝ってしまう。
出てくる画商元所有者はあの有名な一族の名前を冠している
直接語られない深い民族間の争いが垣間見える。
ヒトラーと芸術、ユダヤ人が語られる時。
東洋人には計り知れない歴史の深い闇を感じてしまう。