マジカル・ガールの監督作と聞いて。
サスペンス演出が実際上手く、クライマックスシーンは目を背けたくなるほどの緊張感だった。
前作がバリバリのノワールだったのに比べるとエグ味は少なめ。
継続して…
未体験ゾーンの映画たち2019。リラとビオレタ…夫々の人物像をじっくり丹念に描いている分、二人の関係が築かれていく展開が吸引力を持つ。信頼関係も一つのテーマかと。目眩く怒涛の展開を一気に見せるラス…
>>続きを読むカルロス・ベルムトの新作なのに何故こんな限定的公開なのか?
大傑作『マジカルガール』程に抉られはしないけど、これもまた観て語られるべき映画なのは間違いない。
所謂なんたらミス的な引き摺りと捉えるより…
歌姫であるリラ・カッセンは歌うことを忘れて10年が経つ
マネージャーとしてリラを守り続けてきたブランカにとっても正念場となるツアー
歌を忘れた歌姫は再び歌うことが叶うのか?
ヴィオレッタの歌声に惹…
日本の映画・漫画は自身の血肉になっていると、日本文化への傾倒ぶりを熱く語るカルロス・ベルムトのインタビューを以前何かで読んだことがある。再生と喪失の分かれ道を各々歩んでいく二人の姿が網膜に焼き付いて…
>>続きを読む沈む/浮かぶモノとしての舟がモチーフの域を出ない点や、題材に対して鏡面の使い方が今一つ。共通点とはいえ歌による主張が多く、娘とのシークエンスにも尺を割き過ぎな気が。次第に演出が疎かになり鈍重な感じは…
>>続きを読む©2018/ Apache Films, S.L. / Las Películas del Apache S.L. / Áralan Films S.L. / Les Films du Worso All rights reserved