代償を払ってまで追い求める事ってなんだろう。
一言で言い表せないほど入り組んだ物語だけど、静かに、淡々と、抑制された演出で、登場人物たちの心情の移ろいを描くカルロスベルムト監督の手腕には驚かされる…
記憶喪失のスーパースターと、
それに憧れるカラオケバーの店員。
という設定から想像するのは影武者というか、
成り変わりの話になってくのかと思いきや、
最終的には2組の母娘の愛憎の話だった。
今作…
笛の音がやや尺八的な感じで空間的です
静かな進みでどうなるのか分からないのですがヴィオレッタが出てくる辺りから波がドドドッと押し寄せてくる
母親と子の繋がりから始まり
自我の目覚めが自分に強烈な影…
折り紙、壁に飾られた扇子、部屋着としての着物。
海外の日本好き監督が映画に日本のアイテムを使うのを時々見かける。その中には「なんだこれ」という使い方で雰囲気ぶち壊しのものもあるが、この作品でのさりげ…
記憶喪失になった国民的歌手と、そんな歌手の歌を夜毎歌っているカラオケBAR勤務の店員が出会った事で周囲に変化が出始め……という作品でした。
とても素晴らしかったです。
序盤から何とも言えぬ空気感の…
「マジカルガール」に続いてこちらも…
いや凄い…。ラスト10分で起こる出来事がまるで理解できなかった私は視聴後に色々な方の考察を読んでみたのですが人によって結末の解釈がまるで違う!
それもちゃん…
同監督の『マジカルガール』が好きだったのでこちらも。相当期待していたので、集中して観ることができた。
ヴィオレッタ(エヴァ・リョラッチ)の心の動きの表現が素晴らしかった。静。
映像のトーンもやはり好…
『マジカル・ガール』が意外と良かったので、鑑賞。解らない事を最後まで上手く引っ張るので、飽きずに観れました。ラストが特に良かった。最初と最後の海辺の映像が、ただの海辺なのに高級感があって素敵に見える…
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