挑発的。人には言えない葛藤を抱えた歌手が「本当の自分」なるものを手に入れる様を感動的に描く、IMAX音楽映画が大ヒットを飛ばし続ける昨今にこんな映画を放つとは。しかも監督、脚本を手掛けるカルロスベル…
>>続きを読む記憶喪失になった歌手とその歌手に心酔する女性の邂逅、独創と模倣の交錯と同化。
人が抱く憧憬の先にある狂気と静かにそれでいて深く突き立てる恐怖が奏でる戦慄に飲み込まれる。
"与える"ことは同時に"奪う…
このレビューはネタバレを含みます
《作品概要》
かつて人気歌手だったリラ・カッサンが浜場で倒れているのを発見される。幸い命は助かったがリラは記憶喪失になり、以前のように歌うことができなくなってしまう。そんな中、リラの友人でマネージャ…
87点
マジカル・ガールよりは、ストーリーは好きかな。
折り紙をキーに使ったり、乱歩だったり、日本リスペクトに凄く好印象を持つ。
が、「成功シーン」は必要だったかな?
ラストにかけてもちょっと説…
やっぱりカルロスベルムト監督、めちゃくちゃ相性いい。
前作に続き大好物系で、映画を観た感で胸いっぱいになれる作品。
すごく切なく悲しいお話にのせて、とにかく画が美しくて美しくて美しくて。
最後…
「マジカル・ガール」が素晴らしかったスペインのカルロス・ベルムト監督最新作。
記憶を失った歌手を巡る謎が鍵を握る奇妙で重厚なミステリー。
前作にも通じる監督独特の間の取り方やテンポ感、音楽の使い方…
主人公が切り替わるタイミングが上手い。
自殺未遂から記憶喪失になった主人公の女性(歌手)は、10年ぶりの歌手復帰ツアーを控えていた。
しかし、10年というブランクと、記憶喪失になっていることから、彼…
「シークレット・ヴォイス」
「マジカル・ガール」のカルロス・ベルムト監督作。
浜辺で女性が倒れており、別の女性が人工呼吸してるところから映画はスタート。女性は目覚めると、自分が誰だか分かっていない…
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