サマータイムブルース

シークレット・ヴォイスのサマータイムブルースのレビュー・感想・評価

シークレット・ヴォイス(2018年製作の映画)
2.8
スペインのカルロスベルムト監督作品
正直どこが見所なのか最後までわかりませんでした
前作の「マジカルガール」が良過ぎたのでハードル上げすぎたかもしれません

出だしから不穏な雰囲気
まるで先の読めない展開は一緒
ただ、何か意外な展開があるのかと思っていたらそんなこともなく、気づいたらそのまま終わっていたって感じです
一応ラスト謎解きらしきものはあります
でもそれが、え、それだけ?て感じなのです
多分何か奥深いメッセージがあるのでしょうけど、自分には読み取れませんでした
解説読んでもいまいちようわからん
ちょっと佐村河内守と新垣隆思い出しました

全体的に暗くて地味な印象、途中眠くなる場面も
リラ役のナイワリムリとヴィオレタ役のエバリョラッチは本当によく似ていますね
特にウィッグを外すまでは一人二役なのかと思ってました

ヴィオレタの「やりなさい」てセリフ好き♡
前作に続き、折紙とかカラオケ、昔の歌謡曲ぽい歌と踊りなど、随所にこの監督の日本愛を感じました
今回、自分には合わなかったけど、この監督さんのストーリーテリングの巧みさは素晴らしいと思っているので、今後も追っていきたいです