このレビューはネタバレを含みます
記憶を失った歌手リラに
完コピするぐらいの
熱烈なファンヴィオレッタが
歌や振り付けを教えるって話。
何か色々とドロドロ感と
深みがありました。
リラの母リリが亡くなって
10年間リラは歌を歌わず
引きこもっていて
それには理由があって
元々母は歌手やけど
日の目がでなくて
その母が作った曲を
コピーして歌って
成功してたんですね！
しかし母の名は
もちろん世に出ないから
2人で1つだと
母を説得してたんです！
その内に母は
ヘロイン中毒になり
病院に入れるんだけど
母の病状や曲の秘密が
バレるのが
怖くなってくるんです！
そして母の誕生日に
ヘロイン10㌔?を送り
過剰摂取で亡くなるんですね！
母が死んで曲が
書けないので
10年間引きこもってたんですね！
それで海で溺れて
気を失ってる現場に
マネージャーが来て助けたら
記憶喪失だったんですけど
おそらく自殺を
図ったんじゃないかなと
思います。
ある朝
目覚めて記憶を取り戻し
私はリラには戻れないと
マネージャーに話し
マネージャーも屋敷を
出て行きました。
そこでヴィオレッタは
自分も夢見てた歌手
そしてオリジナルの曲を
リラにレッスンし
コンサートで
ヴィオレッタ･カッセンとして
コンサートを成功させるんです！
会場に1人で
鑑賞に来ていた
ヴィオレッタは
タクシーで帰宅し
そこには癇癪を起こし
自分で首を切り亡くなった
娘が放置されてて
リラに貰ったドレスを纏い
リラと1つになるかのように
海へと消えてしまいました。
ヴィオレッタが
｢これ私の携帯だから｣って
自分の携帯をリラに渡し
｢自分の番号くらい覚えてるでしょ?電話して!｣
ってシーン！
そこ難しくなかったですか？
考えに考え出た答えが
ヴィオレッタはコンサートを
見終わると自殺する事を
決めていたので
その後
留守電に
大好きなリラに
最後のお別れと
感謝の言葉を入れたんや
ないでしょうか！
個人的には
癇癪パニックの娘のシーンが
最高やったんですけどね(笑)
ぶっ飛んでて良いです！(笑)
