唯一無二の裏側
初カルロス・ベルムト監督作鑑賞☆
ペドロ・アルモドバルぽかった。
ゆったり、しかし突き刺さる歌詞に飲まれる不思議な作品。
これは『マジカル・ガール』も気になってきたぞ♪
記憶を失くしたリラ。
どうやら元有名歌手だったらしい。
マネージャーのブランカによると、10年間歌っておらず、印税も底を突いたので久々ツアーをする寸前だった模様。
しかし歌も振付も忘れてしまった。。。
そこで、彼女の物真似をしていたカラオケ店員ヴィオレタを雇い、教えてもらうことに。
だが2人にはそれぞれ秘密があって……
母と娘
同性親子はぶつかりますよね。
同族嫌悪というか嫉妬というか。
その辺りはアルモドバル監督ぽいのに、そこからのなんとも不気味で容赦無いサスペンス展開が面白かった☆
歌詞やメロディは優しく切なげ。
しかしその裏側には強烈な真実が。
表と裏、真実と嘘、本物と偽物。
それらがグルグルと渦巻き混ざり合う。
そんなラストは圧巻!!!
2時間超えなのに即再鑑賞しちゃったw
スペイン語の語感って好きだなぁ~(*‘ω‘ *)
たまに無性にシャキーラとか聴きたくなる!
ので、暫くシャキーラアルバムリピートじゃ♪