へんり

シークレット・ヴォイスのへんりのレビュー・感想・評価

シークレット・ヴォイス(2018年製作の映画)
3.5
「マジカルガール」のカルロスベルムト監督の新作です。
予想を裏切って観客を揺さぶり続ける展開と、緊迫感あるシーンで長回しの磁力で引きずりこむ演出は、本作も健在でした。さすが。見ている間ずっと虚しさを感じながらも、義理や家族愛らしきものが垣間見られるあたりがドラマとしてエモかった。また、本作はスターの持つ虚実の二面性に対して新鮮な角度で描いています。アイドルのライブは行くけど握手会は行かない派の僕は色々と考えましたよ。。しかしジャンルの好みとショックシーンの必然性から前作「マジカルガール」の方が好きかなーという感じです。
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