「マジカル・ガール」の次作として、さぞとんでもないものが飛び出すのかと思いきや、想像の範疇であった時のがっかり感。
もっと先へ、予想もつかない着地点へと導いて欲しかった。
しかし、独特の暗喩を散りば…
ラストがどうなったのかさっぱりわからなかった。
最後ステージで歌ってたのは誰なの?
海に入って行ったのはどっち?
途中でリラとヴィオレッタが入れ替わってた?
ヴィオレッタの娘を死に追いやったのはヴ…
リラとヴィオレタがだんだん恋仲になっていって、リラに憧れを抱きすぎたヴィオレタがリラを殺してなりすます話かと勝手に推測してましたが、全く違った笑。
とりあえず、劇場で鑑賞できたのが本当に良かった。…
「マジカル・ガール」の監督作品との事で鑑賞
母を養うために歌の悦びを知ったリラ
娘のために歌の夢を絶ったヴィオレタ
似ているけど対象的な二人の人生
それまでの静けさが一転するかのような娘の言動
煽る…
母娘でも親友でも 女対女は いろいろ起きる。嘘とか猜疑心とか妬みとか。更に愛情が絡むと拗れてきて 残酷さが増す。嘘が多くて 記憶喪失も嘘のような。核がないから模倣してるような。ちあきなおみ的な昭和な…
>>続きを読む自分の身体の一部に触れることは、「触れる身体と触れられる身体の両義性」が生じることである。メルロ=ポンティが提唱した身体の「二重感覚」は、自己の原初的な気づきとして、そして、自己が客体化される両義性…
>>続きを読むヴィオレタ。トラウマを刺激するような娘の行動と、“Phantasm”と大きく書かれた娘のTシャツ。母の、娘に対する恐怖心と愛情とが共生しているような感情、そこに存在しない「夫/父親」の影を示している…
>>続きを読む「未体験ゾーンの映画たち2019」
「マジカル・ガール」のC.ベルムト監督の最新作。
奇想天外なプロットに違和感を全面に押し出す演出とが融合するシュールさと居心地の悪さは本作にも顕著に表れる。
加…
「マジカル・ガール」の
カルロス・ベルムト監督の新作を
「未体験ゾーンの映画たち2019」にて
スペインで人気を博していた
歌手のリラは忽然と表舞台から
姿を消した
ある日、リラの世話役の女性が…
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