写した者の死を招くポラロイドカメラの話☆
※時空連続体(じくうれんぞくたい)とは…時空を4次元多様体としてとらえることを指す
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調べたけどよく分かりゃん!
ロシア特有の寒々しい冬の森の雪景色が物哀しい雰囲気づくりに一役買っている。
カメラに写った人が必ず死ぬのは何故だろう?呪い…?いやいや心霊系の話では無かったように思う。全くの謎だね。ミステリーホラーって感じ。
そんな怖いカメラなんて奥じまいして触らなきゃいいのに、この主人公たちは何故か自分達のそばに置き続け、レンズの向きもこちら側。もしも誤動作を起こして勝手にシャッター切れちゃったらどうすんだー!?って終始ビクビクさせられた。
ほら…言わんこっちゃない…
その恐怖の発明品が国家事業のためのものだという設定がロシアだけに余計に怖かった。「愛国心はあるか?」のセリフには戦慄。
社会的背景も重なって嫌な後味の残るものになってるけど、全体的にまとまりがあって観やすかった。