じょり

12か月の未来図のじょりのレビュー・感想・評価

12か月の未来図(2017年製作の映画)
3.8
①アンリ4世高校の偏差値を知りたくなる度 60% (仏国最高教育機関の模様)
②冒頭の美人職員ならびにニャンコがもっと話に絡んでくると思った方の割合 80%
③子供はまず褒めて伸ばす賛成度 100%
④ヘミングウェイ6単語の小説の授業みたいなの受けたかった度 128%
派手さはないが確かなキャリアのあるベテラン高校教師が主人公、この設定が私にとってドラマに入って行きやすかったです。淡々と問題のある中学校クラス内での生徒とのやり取りが続くわけですが、熱血教師ものに慣れた目には結構新鮮に映りました。普通劇的に描きがちですよ。
でも2年も中学校で取材を続けて本作を撮った監督はそこで起きてる日常を見てほしいと。生徒に合わせた指導方法を考え実施していく所とか、その気持ちが伝わってトレビアン◎「エール!」の音楽教師も好きですけどね^ ^
最後に先生がセドゥとある意味敗者な2人並んで座るシーン、優しく温かい着地点で好きだな!
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