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ホワイト・スペースのぴーとのレビュー・感想・評価

ホワイト・スペース(2018年製作の映画)
2.5
ちょっと渋めのアニメとかでありそうなクセの強い登場人物と設定の世界観がおもしろくなりそうな鈍い光を放っている…が普通に塩で焼いたらおいしくなりそうだったのにへんに凝ったよくわからない調味料を入れて煮付けちゃったみたいなうまく調理方法が合わなかったようなおしい感じ。

前科持ちだったりとクセの強い乗組員と規格外の宇宙怪物天龍(テンロン)を追いかけながら宇宙海賊に追われたり設定だけだとほんとおもしろくなりそうな匂いがぷんぷんしているね。
広瀬アリスっぽい雰囲気のヒロインはじめ女性陣が露出度高めなのは視聴者サービスでもあり製作者の趣味でもありそうだ。

天龍だったり海賊との戦いの中でいがみあってた船員たちが連携をして絆ができていく…とかいうのが見たかったなぁ…結局スタート時から荒くれだった彼らがそのまま変化ないままってのがもったいなかったかなぁ…。

そうかこれ原案というか元は『白鯨』で舞台を宇宙にアレンジしたんだね、『白鯨』について詳しくないからそっち関連の映画観たくなってきた…。

どうでもいいけどポスターのB級モンスター映画っぽさがチープでつまらなそうなのが哀愁を感じちゃう。
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