Naoya

オッズのNaoyaのレビュー・感想・評価

オッズ(2018年製作の映画)
1.8
ある地下室に設けられたテーブルに男と女。男はゲーム・マスター、女はプレイヤー。世界中で同時に20名が挑む危険なゲームで、最後の1名となれば賞金100万ドルを獲得できる。ワンシチューエション・スリラー作。ゲーム・マスターとプレイヤー各1人のみの絵が斬新ではあり、主に拷問される恐怖や激痛、状況自体の緊張感は一応に感じられ、雰囲気はあるが、雰囲気以上の感覚はなく、演技の淡白さ、薄さはある。拷問のアイディアも単純。ラウンド毎の状況と2人の会話劇での緩急が緊迫感を薄めている雰囲気もある。2人の関係性の設定も弱い。
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