ほん

メッセージマンのほんのネタバレレビュー・内容・結末

メッセージマン(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

VerdiとGodfred目当てで鑑賞。

海の街のゆったりとした空気と
そこで始まる凄惨な殺し合いは
王道だけどやっぱり最高の組み合わせだなぁとテンション上がりました。

主人公によって殺された敵の遺体にハエがたかってるのは
この街の地獄っぷりを一層強く描写していて 強烈だけど かなり好きです。
温暖な地域だから映える演出って感じでいいですね。

海賊のボスみたいな長髪のおじさんは
よくもまあ あんな 良い意味で汚らしい悪役を作り上げたなと思って
確実にヘイトを感じさせる存在でよかったです。
何かわからないけどほんと無理、と思わせるのはすごい。

お目当ての2人に関しては
Godfredのアクションをもう少し見たかったかなぁ…というのが悲しいポイント
せっかく動ける方なのに、 チンピラたちの取りまとめ役で終わってしまった感じが勿体ない…。
Verdiは 目の演技が素敵でした。せっかく嫌な役なので もう少し死に様演技みたいなのは見たかったですね。 結構サクッと死んじゃった感じ。
嫌な奴描写のボリュームの割には、ね。


まとめ
インドネシアと聞いて期待した 泥臭いアクションが(意外と)少なく、刃物と火薬でバンバン人が死んでく様は 良い意味で期待を裏切られました
命を派手に踏みつけていくような容赦のない暴力は、 なんてことを…!と思いつつも 気持ちのいい表現でした。
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