渋谷ユーロライブにて試写会で鑑賞。
冷戦時代のソ連とアメリカの話しで中盤まではまさに冷戦ののような静かだけどヒリヒリする展開、その後はオレ1人戦争やってるからさって感じの閉塞感と疲弊をカンバーバッチが演じきってた！ ジョージオーウェルの小説1984やドストエフスキーが好なのでそういう時代背景の空気感が出ててよかった。
ただこれは事実に基づいてるとはいえアメリカ万歳的な目線の映画なので偏ってはいるけど、主演2人の演技は見た目にも分かりやすくて、あぁ向こうの俳優だな…すげーな…と。
それだけじゃなく静の演技もホントに良かった、それだけでも観る価値アリ！
ペンタゴンペーパーズ、アルゴ、マシニスト、運び屋、昔のパピヨンなんか好きな人にはオススメ。
