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クーリエ:最高機密の運び屋のleoのレビュー・感想・評価

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試写会にて鑑賞🎞

とっても良かったです。カンバーバッチのお芝居が秀逸で…天才でおなじみのカンバーバッチ…終盤の彼には衝撃、ストイックさに脱帽!

スパイ行為の危険度が増すにつれて緊張感が高まり、不気味な静けさの中に彼らの心臓の鼓動が聞こえてきそうで、終盤は祈るような思いで見ていました。
平和への願いが国境を超えた友情を生み、世界を守った…彼らのような人々の犠牲があって今の世界があるのだと思うと、もっと彼らのことを知らなければ!と思わされます。"我々のような平凡な人間から世界は変わるのかも" こんな偉業を成し遂げられる人はもはや非凡ですが、最も印象的なセリフでした。
アレックスとウィンが観劇後にスタンディングオーベーションをするシーンと収容所での再会シーン、胸に迫りました。

どうしてもアメリカ寄りの内容になってしまってはいるけれど、彼らの友情や信念に、エンドロールでほろっと涙がこぼれる、あー今日はいいのを観たなと思える、そんな作品でした。良作
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