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クーリエ:最高機密の運び屋のharuのレビュー・感想・評価

3.4
2021/9/28 観賞。
TOHO梅田にて観賞。

1962年、米ソによる核開発競争の激化に一般市民は恐怖を覚える。
ソ連の核ミサイルは性能がイマイチで命中率を上げる為、隣国のキューバにミサイル基地の建設を計画する。米英のスパイ組織CIA、MI6は「組織の者を動かすと行動がバレる」という事から一般市民を使い、ソ連軍組織を裏切った軍人から秘密文書を受け取るミッションを行う・・・。

いわゆる「キューバ危機」です。
こんなスパイドラマがあったとは驚きです。
一般市民ですよ❗
ホントに驚きです。

スパイというと、どうしても銃撃戦や変装、スパイ道具など007的な発想となりますが「現実は本作品な感じなんだろうな」と実感しましたね。

1番驚いたのは都合が悪くなると「トカゲの尻尾切り」です。
「オメーらが、やらせたんだろ⁉️」となりますが・・・😅。

英国市民のグレヴィル・ウィン。
タイトルにある様に「キューバ危機」を脱した事はホント、スゴいと思います。

冷戦の裏側を描く貴重な作品。
機会があれば観て頂きたいです‼️
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