Adele

クーリエ:最高機密の運び屋のAdeleのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

1960年代の米ソ時代のキューバ危機回避に英国人の一般人セールスマンが関わっていたなんて思ってもいなかった!
絶対にヤバイ頼まれごとだとわかってはいるのに、CIAとMI6に目をつけられたら、断れるはずもなく…
そして、自らどツボにハマっていくというお決まりのパターン

前半はそんな重苦しくもなく淡々としてよかったと思う
後半はガラッと雰囲気が変わってしまう

下手するとお決まりの単調で面白みに欠ける作品になりそうな内容だが、そこは主演のカンバーバッチの説得力のある演技力のおかげで見応えがある仕上がりになっている
また、個人的にはペンコフスキー役の人の演技もよかった思う

しかし、やはり、後にも先にも、素人がこの手の仕事に手を染めてはいけないし、今回の件はCIAとMI6がなんとか手を尽くしてくれたからいいものの、そうではなく、見捨てられた人もきっと過去にはたくさんいたのではないかと思う

映画として観る分にはスリリングで面白かったが、もし、自分や身内が関わっていると考えるとゾッとする内容でした
Adele

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