はる

クーリエ:最高機密の運び屋のはるのレビュー・感想・評価

4.5
『我々のような人間から変わるのかもしれない』

1962年キューバ危機。
核戦争寸前まで達した超緊張状態の米ソ。
阻止すべく動き、見事回避まで持ち込んだ偉大なる'戦士'が2人いた。


ベネ様がさすがすぎて見入ってしまった…

戦争物はどうしてもテンポ悪くなりがちですが、これはそうはならず、上手くペース配分されてました。

中盤から後半にかけての絶望、その中に見出した一筋の希望の光になるあのシーンは、視覚的にも非常に分かりやすく、拍手でした。

今のウクライナとロシアと重なって、
胸が苦しくなりました。
まさにこうしてる今も、報道されないだけで、ウクライナを救うべくして情報戦で戦う方もいるはず。

何かを救おうとする正義感は、国籍人種関わらない…
今まさに響きやすいテーマでした。
はる

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