人類存続が危ぶまれたキューバ危機。ケネディ大統領を初めとする米国政府の苦悩に焦点を当てた映画「13days」は観ました。
しかし、彼らががギリギリのところで危機を回避した裏側では、今作の主人公、イギリス人のウィン﹙ベネディクト・カンバーバッチ﹚等のかげの活躍があったことは否めない。
セールスマンのウィンが、はからずもスパイ活動をする羽目になってしまうのだが…
冷戦時代の東西の状況
お互いにスパイを放ち
命を張った人たちが
暗躍していたあの頃
こんな中にも
真剣に世界の平和を
願った人々がいた
人類が生み出した悪魔
核兵器
あの時もしかしたら
世界は
滅んでいたのかも
知れない
いや、今でも私たちは
核の脅威の下
ただ呑気に
日々を暮らしているのかも
知れない
一度手にした禁断の兵器を
手放す勇気は並大抵ではない
世界から見たら
ほんのミクロな人々でも
何の力もない人々でも
このような映画を観て
考えを巡らせることは
多少なりとも
意義のあることだと思う。
カンバーバッチさんの体を張った役作りに👏👏👏