実話に基づく「キューバ危機」回避の為、スパイとなったセールスマンの話し。
キューバ危機という出来事を私は無知で知らなかったのですが、これを機に知る事が出来ました。
今もロシアとウクライナが戦争をしている最中なので、とても現実味があった。
セールスマンにスパイをやらせるなんて考えられないけど、切羽詰まってたんだろうか。
映画は流石のベネディクト・カンバーバッチの演技もあり、緊張感が途切れる事なくラストまで駆け抜ける。
夫が仕事のイライラをぶつけてくる事あるなと妻の立場に共感もし、重要な仕事を家族に知られちゃいけない気持ちもわかるわとグレヴィルの葛藤も理解できる。
如何にしてばれずに任務を遂行するか。
観てるこっちもハラハラします。
今もこういう事が裏で起きているのかも…と思うとゾッとする映画でした。
観れて勉強になりました。
面白かったです。