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クーリエ:最高機密の運び屋のmのレビュー・感想・評価

3.8
キューバ危機、歴史の授業で習って単語だけ覚えてたんだなと実感。
この映画を観てキューバ危機の重み、防がれたものの大きさをものすごく感じた。

カンバーバッチの演技がとても良くて後半感情移入しまくりめちゃくちゃ泣いた。本当に減量したんだろうか?マシニストのクリスチャンベイルを思い出した。

収容所部分、映画だから「半年後」「1年後」と一瞬で時間が経過するけど、実在の話だからこそ実際の半年、1年、がどれだけ苦しく悲しいものかを想像すると涙を堪えられなかった。
これだけ苦しんでやっと会えた奥さんに手も触れられない。そして相棒も最終的には…。

大義を果たしたからといって殺されて良い命なんてないはず。ペンコフスキーには生きていてほしかった。
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