エイガスキー

クーリエ:最高機密の運び屋のエイガスキーのレビュー・感想・評価

3.0
キューバ危機の裏で奔走したスパイセールスマンの物語。
実話ベース。
最近実話ものばっかりやね。

スパイモノというとMIとか007に代表されるようなアクションもの、裏切りのサーカスに代表されるようなドンデン返しもの、善き人のためのソナタのようなヒューマンドラマに近いもの等に大別されるが、この作品はそのどれでもなく、強いて言えば英雄譚的な内容だった。

実話ベースものにありがちなドキュメンタリー的な演出はなく物語に入り込みやすかったが、最後の最後で……。

ベネディクト・カンバーバッチの役者魂、プロ根性が凄かった。