キューバ危機の裏で奔走したスパイセールスマンの物語。
実話ベース。
最近実話ものばっかりやね。
スパイモノというとMIとか007に代表されるようなアクションもの、裏切りのサーカスに代表されるようなドンデン返しもの、善き人のためのソナタのようなヒューマンドラマに近いもの等に大別されるが、この作品はそのどれでもなく、強いて言えば英雄譚的な内容だった。
実話ベースものにありがちなドキュメンタリー的な演出はなく物語に入り込みやすかったが、最後の最後で……。
ベネディクト・カンバーバッチの役者魂、プロ根性が凄かった。